もうひとつ
走り出してから、
体にいいことが多く、
生活にも張りが出てきたことを周囲の人に伝えだすと
「走ってみようかな」
と言い出す友人が出てきました。
私はウルトラマラソン推薦者です。
とにかく、気持ちがゆったりして走れます。
もちろん何時間も走り続けなければならない苦しさに
「ゆったり」感など無いと思われることもあるでしょう。
でも、ダメだ、と思ったら無理せずそこでリタイアしてもいいと思っています。
そして、昨年は乗ってきた友人を誘って
10月にもうひとつ60キロウルトラマラソンに参加しました。
この大会は、私の今までの中でベストな内容でした。
「歩きたい!」と思う瞬間を、何回も走り続けられたのです。
その結果、制限時間40分~50分前に悠々ゴールできました。
あのちょっとしたガンバリが、
ゴールタイムを著しく短縮するのですね。
そこに感動した大会でした。
2016年オクムも完走
6月の1週目のオクムを目標に、月1回10キロ~20キロの大会にエントリーし、
年が明けて3月頃から月200キロ以上を走るようにして
4月に彩湖ウルトラを予行練習としてエントリーしました。
が、この時も完走前にタイムリミット(+o+)
どうも、彩湖は気が緩むのでしょうか。間に合いません。。。
そして6月の本番オクムでは、
昨年の記録を数分更新して無事完走しました。
2015年奥武蔵ウルトラマラソン
いくつか小さな大会に出て「マラソン」というものを体験していきました。
フルマラソンだけは出ませんでした。
私は、ゆっくりしか走れず、フルのように皆タイムを重視しているあの緊張感には
なかなかついていけません。
ゆっくりでもいいから、すごく長く走れるようになる、
ということを目標に練習を続けました。
猛暑練習をして暑さに強くなりましたが、2014年のオクムで落雷等あり、
主催者が検討の結果、2015年より開催日を2か月近く繰り上げ
「初夏のオクム」となりました。
6月1週目の日曜です。
5月までに月300キロを走れるようになりました。
そして、制限時間ぎりぎりではありましたが、無事完走できたのです。
達成感や感動よりも、大会後帰る時の筋肉痛が半端なく大変でした(泣)
しかし、翌日は痛みはスっと消え、体調も良く、
覚悟していたような疲労は全くありませんでした。
奥武蔵ウルトラのエントリー資格
過去3年以内に、ウルトラマラソンを完走したという経験がある人だけが
エントリーできます。
ところが、私はマラソンビギナーなのでウルトラどころか
フルマラソンも完走じゃなくて、出たことがありません。
そこで、事務局に問い合わせると、同じ主催者がオクムの前に開催する
埼玉県の彩湖で行われるウルトラに完走したら
資格とみなしましょうということで、
登録を保留としてくださいました。
この時点で、私は彩湖を完走できるもんだと勝手に思っていました。
ところが、あと1週というところでタイムリミット。
完走できなかったのです。
ガ~ン!
翌日、結果を事務局に電話すると、会長さんらしき方がお出になられ
「オクムまでまだ間があります。練習してください。」
と言って、エントリーを許可してくださいました。
感謝感激でした。
猛暑練習
走り始めのきっかけは、翌年のオクムへ向けての練習でした。
例年7月~8月にかけての最も暑い時期に開催されていた大会です。
ウルトラだから長く走る練習はもちろんのこと、
酷暑の中で熱中症や脱水症にならずに走りとおせる体を作らなければなりません。
マラソン初心者なのに、
いきなりウルトラマラソンを目指しての練習が始まりました。
知らぬが仏の無謀な目標です。
来年の夏に走るということは、今年の夏に「暑さトレーニング」はしておかなければなりません。
6月下旬からは、かなり暑い日が続きます。
一日のうちで最も気温の高くなる午後1時~2時の時間帯で、最初は10分で1週間。
翌週は5分延ばして15分。
少しずつ時間を延ばしていきます。
水分補給は、持たずに水飲み場のある公園周辺を走るようにして、いつでも補水できるようにしていました。
慣れてくると、涼しい家の中からギラギラとしたまぶしい外に出る瞬間、両手を握りこぶしにして「ヨシ!」と心の中で掛け声をかけて出かけます。
この練習をする前は、真夏の温度差にクラっとしていましたが、そういうことは全くなくなりました。
出る汗は半端ない!
帰ってくるころは、全身汗まみれで、どこかの池に落ちたみたいになっています。
ちょっと恥ずかしいくらい。
GWからスタート
2014年の5月GWから走り始めました。
最初は、5分走るのも苦しくて。
毎日は走れなかったので、週に3~4日。
5分から徐々に時間を延ばして30分くらい走れるようにしていきました。
走りながらネットでいろんな記事を読んだり
ランナーブログを読んだり。
私は常に「格好」から入っていくタイプです。
まずウェアを整えシューズを買い、そして「ガーミン」を買いました。
これで走る意識を時間から距離に変えていきました。